あなたは、人によくプレゼントを贈ったり、
受け取ったりする人ですか?
とくに、あなたから贈るものについて、
考えたことはありますか?
私は、相手の家の荷物ができるだけ増えないよう、
相手のことを考えながら、
選ぶようにしています。
おくりものをもらう方は、
絶対に言葉に出すことはないと思いますが…、
贈り物も、時代背景によって、
喜ばれるものと、
喜ばれないものがあるのです。
現代のように、情報もモノも豊富にある時代に、
自分の嗜好に合わないものをもらったとしたら、
気持ちはうれしいけれど、
それからは、どうしますか?
それを使うことはないけれど、
人からもらったがゆえに、捨てられない
状況になるのではないでしょうか。
モノはプレゼントされた時から、
劣化しはじめます。
時間が経つにつれて、
受け取った人の嗜好が変わったり、
興味が薄れていくことがあるのは、
当然のことなのです。
興味や関心がなくなったものでも、
人からもらったものだから捨てられない…。
私の親世代や、親戚の方から、
同じようなお話しは、いっぱい聴いてきました。
でも、どうにかして片付けをして、
スペースを作らなきゃならない。
そんな時は、どうしたらいいのか?
私の場合ですが、
「捨てたい」と心の中で思ったら、
捨てるようにしています。
あなたが、プレゼントしたもので、
相手が苦しんでいたとしたら、
あなたはどう感じますか?
喜んでもらうためにあげたプレゼントなのに、
相手にとって重荷になるなんて、
あなたは望んでいなかったはずですよね。
もらう側の本音も、言葉に出すことはないけれど、
「お金や商品券が一番いいな」って、心の中では思っているはず。
そのぐらい、贈り物を送る側は、
何をあげるかについて、慎重に考えなければなりません。
最後に、「贈り物をもらったという恩」についても、ひとこと。
「恩」というのは、
返すものではなく、まわすもの です。
恩というのは、無理に受け止めると、
恩の奴隷になってしまいます。
でも、必要な人に、必要なものを回してあげると、
喜ばれたりするものです。
モノも、お金も、恩も、
すべてを循環させることが、
あなたの人生に、いい流れを作ります。
不要なものは、あなたの心の声を聴いて、
どんどん減らしていきましょう。
今日も、笑顔いっぱいの、
素敵な一日をお過ごしください✨
最後まで読んでくださって、
どうもありがとうございました☺
次回の投稿も、おたのしみに~♪