片付け

ものを減らすのを、他人任せにしてはいけない!

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ものを減らすのを、他人任せにしてはいけない!

片付けの仕事をしていると、
60代以上の高齢者の方の部屋が、
どんな感じなのか、聴くことが多いです。

そこで決まって、
「お金を払って、業者に頼めばいいじゃない」
といわれます💦

しかし、ここで断言します!

それでは、意味がありません。

代行業者に依頼して、
一時的に、ものを減らしたとしても、
ものが増えて、リバウンドすると断言できます。

なぜなら、

ものを減らしていく過程で、

自分の頭を使って、

「必要」なのか、

「いらない」のかを判断するから、

片付けを通して、

「取捨選択」の訓練ができるんです。

他人に丸投げをしたら、

自分の価値基準がわからないまま

終わってしまうのです。

ものは捨てたとしても、
自身が「成長する機会」を、
捨ててはいけない んです。

人は、年齢を重ねるほど、
ものを捨てられなくなります。

その理由は、いろいろあります。

・ものが、すぐには手に入らなかった
時代を生きてきたこと。

・ものを捨ててこなかった、
という練習不足。

・重いゴミを、
外まで捨てにいく体力がなくなる
など、肉体的な衰え。

・パートナーや、配偶者との
別居・死別による孤独。

・経済的な不安や、見えない不安などによる、
メンタルの不調。

など、

複合的な問題であって、
単純ではありません。

片付けができないこと、
ものが捨てられないことは、
深刻な社会問題でもあります。

今の日本では、大量生産によって、
ものが簡単に手に入って、

イヤでも、不要品が増えていくような
時代です。

そして、「少子高齢化」も進んでおり、
高齢者が、どんどん増えていきます。

ゴミ屋敷問題が加速するのは、
近い将来、間違いないのです。

このような問題を解消していくためには、
早いうちから、ものを手放す練習を、
繰り返し、続けておくこと です。

そして、「ものを減らす」と反対の、
「ものを増やす」場合も同じです。

あなたは、今でも、昔でも、
「お母さんが買ってきた服を着ている」
ことは、ありましたか?

あなたが、

ものにはこだわりがないから、
人に任せる選択をした、

とか、

ものを選ぶ時間を、省きたかったから

と、自分でしっかり言えるなら、
問題ありません。

でも、「なんとなく」
人に任せていたとしたら?

あなたが、
意思のない選択や、
買い物をしていたなら、

あなたが、成長することはない んです。

ほんとうは、
あなたも、成長したいですよね?

ものも情報もあふれている時代で、
私たちは、自分のことを知っているようで、
実は、知らないんです。

片付けは、
ものを減らして、厳選していくので、

「自分は、こんな生き方をしたかったんだ」

と知ることもできて、うれしくなります☺

ものは、自分の写し鏡 です。

今日の記事で、
ほんとうの自分、知りたいな、って
ちょっとでも思ったら、
片付けに取り組んでみては、いかがでしょうか☺

片付けのポイントは、

・必ず、時間を決めること。

・片付ける場所は、1ヶ所に絞ること。

・そこに置いてあるものを、すべて並べてみること。

・必ず、手に取って、捨てること。

この4つです。

片付けで、あなたの人生が開華するよう、
心から、応援しています☺

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今日の投稿は、

2022年 株式会社KADOKAWA ミニマリストしぶ
『手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択』
p158~p161内を引用しました。

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片付けが苦手で、どうしようもない…

一人で片付けをするには、ものが多すぎて大変…。

お悩みでしたら、一人で迷わず、ぜひお任せください!

愛情をこめて、全力で、サポートさせていただきます✨

今日も、笑顔いっぱいの、
素敵な一日をお過ごしください✨


最後まで読んでくださって、

どうもありがとうございました☺

次回の投稿も、おたのしみに~♪

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